綾辻 行人さんは、好きな作家の一人。
館シリーズが昔から好きで。
この本、比較的ボリュームのある分厚いハードカバーなんだけど
先が読みたいので、通勤に持参。
ってくらい、久々に「うーん、どうなっていくんだろう?」と先が気になる本でした。
犯人は、半分当たったー。
「やっぱり、この人か」と思う反面、「それアリ?」と、ちと不満が残る。
確かに、今になって思えば・・・ってところもあるんだけど。
それはさておき、
終盤までの主人公と鳴の関係性や、ハナシの流れは面白かった。
鳴の怪しげな感じとかね。
誰もが微妙に怪しくて、「うまいなー」と。
主軸は、非現実的な怪談バナシに近いから、好き嫌いが分かれるかも。
あたしは、好き。
No:00547 ☆☆☆☆
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